ドラえもんは中国語で哆啦a夢という名前で知られている。今回は台北の朝食専門店『哆啦の店』でドラえもん愛に触れた。
台湾は朝ごはん店が豊富
台湾では朝ごはんを外食で済ませるという文化で「早餐店」と呼ばれる朝食の専門店が多くある。
Googleマップでたまたま見つけたドラえもん大好き店
せっかく台湾に来たのだからぜひ台湾朝食を体験したい。Googleマップで「早餐店」を探していたところたまたま出てきたのが哆啦の店。
今回は100%ドラえもん&フレンズ展に行くことも目的の一つで何度も「哆啦a夢」の文字を見ていたのでピンときたのだが、このイベントがなかったら見逃していたかもしれない。
アクセス
哆啦の店までは台北駅の淡水信義線で芝山駅、松山新店線に乗り換え南京三民駅から徒歩5分ほどで到着する。
店舗写真
外観

住宅が並ぶ場所にドラえもんブルーの看板。
店内
Googleマップの口コミではイートインスペースもドラえもんでいっぱいだということ。この日は店内飲食はお休みのようだったので残念ながら入れず。

しかし、テイクアウトのスペースでもドラえもんがいっぱいなので、十分楽しい。



注文
パンやサンドイッチもいくつか並んでいるのだが、せっかくならばとセットをオーダーする。元気・幸福・活力など縁起いい名前のメニューがたくさん。

その中から選んだのは美滿套餐。(美という文字だけで選んだ)
このブログを書いている今になって「滿」を調べて、満の旧字体だということを知った。
美滿とは-幸せな、円満な。
私の幸せは台北で幸せに出会っていた…
台湾の定番朝食が楽しめる
注文をするとご主人がせっせと鉄板で焼いてくれる。待っている間にも常連のご近所さんに見受けられるかたがパッと利用していく。そういう地元に愛されるお店の雰囲気がとても好き。
約5分ほど待った後に商品を受け取り、台北動物園でいただくことにした。
セットの内容
ジャジャーン!!

蘿蔔糕→大根もち
蛋餅→薄い小麦粉生地を焼いて、卵と具を巻いたもの
薯條→フライドポテト
ドリンクは無糖の紅茶のようなお味。
薯條にはケチャップ、蘿蔔糕には甘めのソースがかかっているがクセはないので、日本の人でも食べやすい味付け。もちもちしていて美味しい。

次はイートインでリベンジしたい!
一駅先の松山駅近くには饒河街夜市があり観光客の多く訪れる場所だが、朝食の専門店ということもあり閉店は14時ごろまでとなっているのでご注意を。
店主のドラえもんの愛が溢れるこの店でまさに「美滿」な時間を過ごした朝だった。
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