【2025年】ベトナムでドラえもん映画を観た話

旅行

2025年3月7日日本公開の「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」。ドラえもんの人気も高いベトナムで2025年5月17日に公開された同作を現地の映画館、CGVで鑑賞した思い出とベトナムの映画館についてもわかったことを記録。

なぜベトナムで映画館なのか

日本の上映期間に行けなかった

毎年公開するとすぐに観に行っていたのに、今年の映画が公開してからはなんだか気分が落ち込み、外を出歩くのも億劫に。いつの間にか上映も終了してしまっていた…。

しょんぼり

ドラえもんはやっぱり映画館で観たかったな…と後悔していたとき、母の友人が映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を日本公開前に海外まで観に行ったという話を思い出す。

なるほど、日本が無いなら海外で観ればいいじゃない。私の中のマリー・アントワネットが囁く。
たまにこういう囁きによって、急な出費になることがしばしばあります。笑

映画上映国

・広州
・イタリア
・台湾
・ベトナム
などなど

候補はありましたが、仕事を辞めてお金も残しておかないといけない時期だったので、物価の安いベトナムに決まった。

飛行機もLCCで節約。

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この頃はお出かけも近所までで精一杯だったはずなのに、ここまで遠い場所だと行ける気がする。自分でも不思議ですが、久しぶりのワクワクをくれたドラえもんに感謝。

いざ、ベトナムへ

今回滞在したのはベトナムの北部ハノイ。観光でも有名で市街地はとても賑わっていた。琵琶湖県に住む私はホアンキエム湖近くのホテルに滞在。

ホアンキエム湖の景色

公開終了ギリギリ

事前に調べたネット情報によるとどこでも上映されてそうだったので、現地に着くまでどの映画館で観るかをあまり気にしていなかった。

早速近くの映画館に行くも…やってない!

知らない場所だし明日は調べてから観にいくか〜なんて思いながら、近くの映画館を一件ずつポチポチ上映スケジュールを観てみるも全然やってない。しかも、日本語ではないのでどの映画館を調べたかわからなくなってくる。

スーパーマンポスター
とある映画館はスーパーマン一択でびっくり

そもそも、日本で上映されているドラえもんは3ヶ月ほどある。

しかし、ベトナムでは大体の映画が1ヶ月くらいで公開終了してしまうということは初めて知った。

こういった国による違いも旅の楽しいところですな。

その後寝るギリギリまで3時間くらい探した頃、ようやく一件見つけた(ホッ)

ベトナムの風を感じながら

ホテルから10kmほど先までGrabで配車したバイクタクシーで向かう。
たくさんのバイクに囲まれながら、隙間をぬって風を切って走るのは本当に気持ちいい。

遠かったのに親切なドライバーさん、高評価とチップも忘れず。

ベトナム映画館

今回訪れたのはショッピングセンターの中にある「CGV Ho Guom Plaza」

チケット購入

カウンターにて表示板の写真を見せながら作品名と上映時間を伝えると次は希望の席を伝えなんとか購入できました。せっかくならばとベトナムのポップコーンも購入。

キャラメルかチーズ味のどちらかを選べる。チーズは甘くて意外。

私が購入した時の金額は、
大人一人 130.500VND
ポップコーン 83.000VND
で合計 213.500VND(その時の日本円だと1200円くらい)

映画だけだと700円ちょっとなので、日本よりも安く観ることができる。

上映時間前

日本だとスクリーンが並んでいるエリアにもぎり台があることが多いが、今回訪れたCVGでは上映10分前になるとスタッフがドアの前で待機する。チケットを見せると扉を開けてくれるというシステム。

レンガ調のおしゃれな館内

一番乗りで入場し予告編を見ながらポップコーンをポリポリ。その後誰も入ってこないまま結局映画が始まるまでは私一人だった。

言葉が通じなかった時のためにドラえもん観ますよアピール

本編が始まった頃にようやく4組ほど入ってきた。ベトナムではそれが当たり前なのだろうか。

上映終了

エンドロールが流れるとすぐに席を立つ人が多く、私ともう一人しか残っていなかった。みんなせっかちなんだなーとか思っていたら、掃除のおばちゃんまでもがテキパキお仕事。

早く出るほうがいいのかもしれないが、最後までしっかり観させていただいた。私と同様にエンドロールを最後まで観ていたベトナム人のお兄さんを同志だと勝手に思っている。

最後に

海外での初映画体験は新鮮だった。また、いろんな国の文化や人の空気を感じながら映画鑑賞をしてみたい。

映画の感想はまた改めてまとめることとする。

別日に街中を歩いている時もベトナムドラえもんのポスターや本、グッズなどを見かけることが多く、ベトナムの人々にもドラえもんが愛されていることを感じることができなんだか嬉しい旅だった。

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