ハノイで食べ歩き!おすすめバインミー3選【Bánh mì Phố・Bánh mì 25・Bánh mì Mama】

バインミーブログTOP 旅行

 

ハノイの街角で気軽に食べられるソウルフード、それがバインミーである。フランスパンの香ばしさとベトナムらしい具材の組み合わせは、散策途中の最高のお供。本稿では実際に訪れた3店――Bánh mì PhốBánh mì 25Bánh mì Mama――を実食レビューし、味・雰囲気・価格を比較していく。ハノイ旅行のご参考になると嬉しい。

格安航空券・飛行機チケット・LCC予約

1. Bánh mì Phố

場所・雰囲気

市内に複数店舗をもつため、観光の合間に立ち寄りやすい。
ホアンキエム湖の周辺の店舗は緑と薄黄色を基調とした、おしゃれな雰囲気。

バインミーフォー外観

屋根の下に二組が入れるくらいは座席が置いてある。

味の特徴

右下

筆者が訪れた際には、スペシャルと書いてあったビーフのバインミー(55,000VND)をチョイスしてみた。

ホアンキエム湖近くで実食
ホアンキエム湖を見ながら実食

バゲットは外がカリッと香ばしく、中はふんわりとしている。ハムやグリルポーク、チーズなどバリエーションが豊富で、野菜とのバランスが良い。王道の味を求める向きに最適である。

チーズとろ〜

ひき肉のビーフで肉肉しい旨味あふれる味わい。チーズも入っているので、結構ボリューミーである。しかし、きゅうりやにんじんなどの野菜も入っているので、重すぎず最後まで楽しんで食べられた。

価格

約30,000〜50,000 VND(日本円でおよそ200〜400円)と店の清潔感も考えると十分手頃である。

2. Bánh mì 25

場所・雰囲気

バインミー25外観

旧市街の中心に位置し、さまざまな国から観光客でにぎわう有名店である。行列ができることが多いが、イートインスペースも広く開店は割と早い。

チキンやポーク、ベジタリアン向けなどメニューは多くとても迷う…。

味の特徴

店内でパッといただく

今回注文したのは、メニューの一番はじめに記載されていた「バインミーパテ」(35,000VND)。香ばしいバゲットにパテとハム、さらに新鮮なピクルスと香草がしっかり挟まれている。今回紹介する3店の中では小さめ(そもそも他の店が大きいのか…?)。

シンプルな構成だが、ひと口で完成度の高さを実感できる味である。

価格

おおむね35,000 VND前後。観光地の利便性を考えれば十分に納得できる価格である。

3. Bánh mì Mama

場所・雰囲気

バインミーママ

ハノイ大聖堂付近の人気店で、地元客と観光客が混ざる活気のある店である。座席は少なく、混雑時はテイクアウトがベター。ハノイ大聖堂の近くのベンチで食べている人もちらほら見受けられた。

味の特徴

Special Pork Bread(35,000VND)を注文。豚肉とソーセージ、卵、たっぷりの野菜。と具沢山で贅沢なサンドイッチ。

見えますかこのペチャンコのパンが、これがたまらん

他店との違いはフランスパンにもある。具を盛り付ける前にパンをプレスしてから提供されるため、カリカリとした食感がたまらない。なのに中は硬くならずに軽い食感なのに感動していた。

価格

約30,000 VND前後。コスパが良く、何度でも通いたくなる味である。
(3店の中で唯一、2回訪問したがもっと行きたかった)

ちなみに2回目はフィッシュ。すり身のお魚とソースが合う〜。

食べ比べの総評

三店を比較すると、それぞれの個性が明確である。

  • Bánh mì Phố:万人向けの安定した王道バインミーである。
  • Bánh mì 25:旧市街の有名店。完成度が高く、観光ルート上で立ち寄りやすい。
  • Bánh mì Mama:ローカル色の強い個性的な味。パンチのある一品を求めるならここである。

初めてならBánh mì Phố、旧市街の名所感を味わいたければBánh mì 25、ローカルな刺激を楽しみたければBánh mì Mamaを勧める。

旅のワンポイント

注文してからメイキング

香草(コリアンダー)が苦手な場合は注文時に抜いてもらうこと。混雑する時間は朝〜昼にかけてがピークなので、時間をずらすと快適である。また、屋台や小さな店が多いため、持ち帰りで食べ歩くのが便利である。

まとめ

ハノイのバインミーは、安くて満足度が高いストリートグルメである。今回挙げた三店はどれも訪れる価値があるし、ハノイ旧市街周辺にはびっくりするほどたくさんのバインミー屋さんがある。

ぜひお気に入りのバインミー屋さんを探してみて欲しい。

関連記事


コメント

タイトルとURLをコピーしました